【Tポイント経済圏を徹底解説】平成の風雲児!エコシステムで幅広い活用!

経済圏&ポイ活

「Tポイント経済圏」は、CCCが運営する共通ポイントプログラムであり、提携会社での商品の購入を行う事で数%のTポイント還元が享受されます。そのTポイントの恩恵でお得に生活することを指します。

なお、先駆者であるTポイントは2022年2月時点で他経済圏に圧巻される形で試練を迎えています

ヤフーカードが発行停止をしてPayPayカードになった今、PayPayカードの還元ポイントはPayPayボーナスに切り替わり、2022年4月1日以降、Yahoo! JAPANサービスの利用で還元されるのはTポイントからPayPayボーナスになります。

とはいえ、既に拡大済みの経済圏故に利用用途は広いです。
Tポイントを利用出来る店舗やネットショッピング、証券会社でポイントを利用出来たりしますので他経済圏と併用可能な存在に変わりつつあると思います。

Tポイント経済圏はあまり巷では馴染みがありませんが、Tポイント還元を最大限に恩恵を受ける為には各種のクレジットカードや提携会社等での利用等準備や知っておく事が大切です。

本記事ではTポイント経済圏の魅力やそれを享受するには何を準備し、何を知っておくべきなのか?を徹底解説します。

なお、Tポイント関連のロゴや画像は全てCCCサイト、及びTSUTAYAグループサイトより引用させて頂いています。

Tポイントの魅力は貯める/使える場所が多い!

Tポイントとは全国にあるTポイントの提携先にて利用金額に応じて付与される共通ポイントです。

リアル店舗以外にも通販サイトなどインターネット上の提携先もあります。(但し、提携解消が相次いでいます)

100円や200円の利用につき1ポイント付与されるというシステムで貯めたポイントは使うことも可能です。

なお、提携先企業によりポイントがもらえる条件は異なります1ポイント1円として使ったり、同等の商品と交換できます。

Tポイントの有効期限は最終利用日から1年間の為、1年間Tポイントを全く利用しないと貯めたポイントが消失してしまうので注意が必要です。

Tポイントは2003年からサービスが開始され、ポイントサービスのなかでも老舗であり、アクティブなユニークユーザーとしての利用者数は7,050万人を越えており(2021年11月時点)、その規模は国内最大級です。

kanae
kanae

Tポイントはかなり早い段階からポイント還元のサービス展開をしてるので殆どの人が知ってるよね。

提携店舗数は、2022年1月時点(当サイト調べ)で以下の通り。

区分 順位 経済圏 加盟店店舗数
第一群 第1位 楽天 500万
第2位 PayPay 344万
第二群 第3位 Tポイント 94万
第4位 nanaco 87.3万
第5位 イオン 84.8万
第三群 第6位 au 22万
第四群 第7位 docomo 8.8万
yoshiharu
yoshiharu

特にリアル店舗の加盟店が多いのでどこでも貯まるし、どこでも使える印象だね。

Tポイント加盟店のキャンペーン時に貯める/利用する事が大事!

ウエル活で大量にTポイントGet!

ウエル活とは、ウエルシア薬局が毎月20日に行っている「ウエルシアお客様感謝デー」にて、Tポイント200ポイント以上の利用で1.5倍分の買い物をすることを指します。

ウエル活で以下のようにたくさん買い物が出来ます。

  • 200ポイント利用が、300円分
  • 500ポイント利用が、750円分
  • 1,000ポイント利用が、1,500円分
  • 3,000ポイント利用が、4,500円分

ウエルシア薬局は1ポイントを1円で利用できます。
対象は店舗の買い物であり、ウエルシアドットコムでのお買い物、調剤は対象外でポイントによる購入ができません。

kanae
kanae

ウエルシア薬局だと食品等も購入が出来るので月に1回お得に買えるのは嬉しい。

ファミリーマートとマルエツでTポイントGet!

コンビニのファミマとスーパーマーケットのマルエツで200円当たり1ポイント付与されます(0.5%還元)

他経済圏にいる方はTポイントだけ付けて貰って支払いは別のクレジットカードやキャッシュレス決済を選択する事でポイントが二重取り出来ます

yoshiharu
yoshiharu

Tポイントアプリでポイント付与頂いた後に楽天ペイ決済で楽天ポイントが貯まるという方法も可能なので他経済圏との併用が出来る。

その他提携先でもポイ活ができる

その他、2022年2月時点では以下、各区分における主な提携先としてTポイントでのポイ活が出来ます。

区分 提携先
飲食関連 ・すかいらーくグループ(ガスト/バーミヤンなど)
・吉野家・そば処吉野家
・牛角
・ロッテリア
・食べログ
ネットショッピング ・LOHACO
・TSUTAYA オンラインショッピング
ホームセンター ・島忠ホームズ
ファッション ・洋服の青山
・THE SUIT COMPANY
・眼鏡市場
車関連 ・オートバックス
銀行 ・青森銀行
・足利銀行
・常陽銀行
・新生銀行
・スルガ銀行
・宮崎太陽銀行
・きらやか銀行
・仙台銀行
・但馬銀行
・福邦銀行
暗号資産(仮想通貨) bitFlyer
投資信託 SBI証券
個別株 SBIネオモバイル証券
FX ・SBIネオモバイル証券
kanae
kanae

SBI証券/SBIネオモバイル証券/bitFlyerでTポイントの利用が出来るのは地味に嬉しいんだよね。元手がなくてもTポイントでポイント投資出来るからね💖

Tポイント経済圏はあくまで他経済圏との併用がお勧め

Tポイント経済圏は、各領域で提携先の離脱が増えており、危機的状況ではあります。
一方でそれでも20年近くポイントサービスを展開していたので普段使いの中で他経済圏にいながら、Tカード提示でTポイントを貯める/使える場面は多いです。

よって、Tポイントカード、もしくはTポイントカードが貯まる/使えるクレジットカードをサブとして持っておく事でこの経済圏の恩恵に預かることが出来まるので併用パターンがお勧めと言えます。

  Tポイント経済圏
モバイル
ネット回線
動画配信
クレカ TカードPrime等
電子マネー Tマネー
ポイント Tポイント
QR決済 Tポイントアプリ
銀行
証券
でんき
ガス
ネット通販 TSUTAYA オンラインショッピング
LOHACO
ふるさと納税 Tモール
直営店舗 TSUTAYA
yoshiharu
yoshiharu

ウチも他経済圏にいますがTポイント経済圏も併用し、Wでポイント取得してます。上手くポイ活することで長期で見ると結構な金額が利用出来るよ!

Tポイント経済圏への参加の仕方

Tポイント経済圏は一番有名なTポイントによる経済圏ですが、縮小傾向にあり、併用する事を強くお勧めします。

銀行に関しては提携先で利用出来れば開設はありだが、今後、変更になるかも

2022年2月時点で以下の銀行でTポイントを貯める事が出来ますが、今後、提携解消の可能性もあるのであまりお勧めしません。

  • 青森銀行
  • 足利銀行
  • 常陽銀行
  • 新生銀行
  • スルガ銀行
  • 宮崎太陽銀行
  • きらやか銀行
  • 仙台銀行
  • 但馬銀行
  • 福邦銀行

琉球銀行が2021年12月取り扱い終了してるので、今後も取扱終了となる銀行は出てきそう。

kanae
kanae

地方銀行ばかりでなかなか使い勝手が悪いのでここはスルーして良さそうね。

TカードないしTポイントが貯まるクレジットカードを発行

まず、Tポイント経済圏を併用して使おうとしている場合、決済機能を持っておくとセキュリティ上もリスクがある為Tポイント提携のクレジットカードは不要と思います。

よって、決済機能を持たないTカードを保有することを推奨します。

なお、島忠ホームズなど一部提携先で決済機能のないTカードを発行してくれますが、最近はそういう店舗を探す方が難しいように思います。

T-FANサイトというCCC運営のネットにて300種類の絵柄の中で選択できるTカードを発行出来ます。(但し、税込550円が掛かります)
もし、Tカードを持っていない、もしくは失効済みの方がいましたら、検討頂くのも良いかもしれません。

その他、別にクレジットカードでも構わないよ、という方の場合は以下がお勧めです。

  • 年会費が永年無料でファミマでTポイントが2倍還元される「ファミマTカード」
  • 年1回利用で年会費が無料となる「Tカード Prime」

Tポイント経済圏について思うこと

Tポイント経済圏は2022年2月時点で巷では非常に有名なポイントサービスなのだけど、各領域での提携が縮小傾向でカバレッジが狭くなってきてます

20年以上のポイントサービスの歴史があることからリアル店舗でTポイントが利用出来るケースがまだまだ多く残っており、それを上手く活用する併用が一番効率的と感じます。

何よりTポイントと他経済圏のポイントをWで取得出来るのでそういう観点では非常に素晴らしいエコシステムとなっています。

他経済圏にいながら共存が可能な経済圏と思います。

ぜひ、皆様のライフスタイルに応じてより良い検討の材料になれば幸いです!

以上

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