【Vポイント経済圏を徹底解説】三井住友の反撃!ナンバーレスカードが大人気!

経済圏&ポイ活

「Vポイント経済圏」は、三井住友経済圏とも言えるかもしれませんが、三井住友のクレジットカードや三井住友銀行の利用をする事でVポイントを得られますし、それを貯める事でそのポイント還元の恩恵を最大限に享受してお得に生活することを指して呼称しています。

実際にVポイント経済圏と明確にうたってる記事等もあまりないと思いますので造語にもなりますが、通信キャリア以外の経済圏はTポイント経済圏などのポイント名に揃えるという本サイト独自の指針にて命名致しました。

本記事ではVポイント経済圏の魅力やそれを享受するには何を準備し、何を知っておくべきなのか?を徹底解説します。

なお、Vポイント関連のロゴや画像は全て三井住友サイト及び三井住友グループサイトより引用させて頂いています。

Vポイントの魅力はキャッシュバックで1ポイント1円でクレカ引き落とし

三井住友カードや三井住友銀行で貯まるポイントをVポイントと呼んでいます。

2020年6月から出始めたのでかなり新しい経済圏と言えると思います。

一方で銀行を母体とする形式で他ポイント交換含めポイント還元プログラムを日々拡大して仕掛けているのは三井住友グループのみですので、遂に金融業界からポイント争奪戦による顧客囲い込みへの殴り込みが始まったと言えるように感じます。

なお、Vポイントそのものの還元率に関しては、通常、200円につき1ポイントが貯まります。還元率は0.5%でそこまで良くはありません

但し、三井住友カードは、コンビニ・マクドナルドを頻繁に利用していたり、他いつも行く店舗が決まってる場合にそこだけポイント還元率を上げられるオプションがあるので一概に低いとは言い切れないマジカルなクレジットカードが存在しています。

それをうまく利用するとVポイントが思った以上に貯まります。

なお、Vポイントが貯まる三井住友のクレジットカードの各グレードによって、Vポイントの有効期限が異なるので注意が必要です。

  • 一般カード:2年間
  • ゴールドカード:3年間
  • プラチナカード:4年間

更にVポイントの良いな、と思う部分は、Vポイントを1ポイント=1円として、クレジットカードの支払い金額にキャッシュバック(充当)が出来る事です。
これなら2年というか正直2ヶ月程度でVポイントは都度使い切れるでしょう

その月の支払いがなかった場合は、キャッシュバック繰越残高として翌月に繰り越されるので、現金還元を受けたい人にはお勧め。但し、繰り越し残高の有効期限は3ヵ月間なので注意が必要です。

yoshiharu
yoshiharu

実弾となる現金の引き落としの代わりにVポイントでの充当はまさにポイント還元を肌で感じることが出来る行為

Vポイントはキャッシュバックだけでなく以下、7つの手段で利用出来ます。

  • クレジットカードの請求額にてキャッシュバック
  • 景品に交換
  • 店やネットショッピングで利用
  • オンラインギフトカード(デジタルクーポン)で利用
  • 郵送で届くタイプのギフト券に交換
  • 他社のポイント交換(交換する為の比率が悪くなる)
  • マイルに交換
kanae
kanae

景品やギフト券も良いけど、古風な形式であんまり実用的に感じづらかったりします。普段使ってる引き落としで利用できるのがやはり魅力的💖

ちなみに他ポイントへの交換は交換率が悪いので全然お得じゃないよ💔

三井住友クレジットカードの利用によりVポイントを貯める

殆どの方はVポイントを利用したいのではなくて、三井住友のクレジットカードを保有していて、ついでにVポイントが貯まっているというパターンかと思います。

以下が主にVポイントが貯まってしまうケースになります。

No 利用方法 還元率 備考
1 カード利用額 0.5%
(1ポイント/200円)
 
2 コンビニ3社・マクドナルド 5% Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス含む
3 SBI証券のクレカ積立 0.5%
(1ポイント/200円)
上限5万円まで
4 ココイコ(自分で選んだ3社) 0.5%
(1ポイント/200円)
 
5 ポイントUPモールで買い物 0.5~9.5%還元  
6 税込利用額5万円ごと
(ボーナスポイント)
50ポイント/5万円
100ポイント/10万円
ナンバーレス/プラチナプリファードは対象外
7 Vポイントアプリへのチャージ 0.25%
(1ポイント/400円)
Vポイント付与対象クレジットカードからのチャージ
8 家族ポイント 1~5% 家族登録1人につき+1%、
最大5%(=最大10%)の還元率
9 学生ポイント 最大10%還元 特定のサブスクリプション支払いのみ

上記に加えて、対象店舗を3箇所指定することで、通常の0.5%に加えて更に0.5%(計1.0%)の還元を受けれます

主な対象店舗は、以下の通り。(その他の詳細な対象店舗の一覧はこちら

  • スーパーマーケットのライフ
  • 牛丼屋のすき家
  • コーヒーショップのドトール
  • ドラッグストアのマツモトキヨシ

▼「iD」利用分もクレジットカードの利用分と合わせてポイントが貯まる

三井住友カードには、コンビニや自動販売機でも使える電子マネー「iD」を搭載することができます。

iD利用分はクレジットカード利用分を合算してVポイントが付与されます。

数百円といった小額決済でも合算してポイントが付与されますので、賢くiDを使ってお得にポイントを貯めた方が良い。

yoshiharu
yoshiharu

コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)とSBI証券のクレカ利用による積み立てで利用してるケースが多そう。あとは日常で行くスーパーマーケットやドラッグストアなどを指定しておくとお得だね。

Vポイントが貯まらない支払いは以下の通り。注意必要!

  • 国民年金保険料
  • Edy/nanaco/WAONチャージ
  • SMART ICOCAチャージ
  • モバイルSuica(ApplePay搭載含む)
  • モバイルPASMO(ApplePay搭載含む)のチャージ

ちなみに三井住友銀行を利用している場合は、以下の方法でもVポイントを貯めれます。

利用サービス 貯められるポイント
SMBCダイレクトログイン 5ポイント/月
ATM利用 10ポイント/入手金
投資信託購入 15ポイント/10000円
外貨預金・積立 15ポイント/10000円
kanae
kanae

雀の涙💦って感じ

ポイントUPモールでVポイントを手軽にGet!

三井住友カード会員のポイント優待サイト「ポイントUPモール」を利用するとネット通販でボーナスポイントを獲得することができます

以下の通り、ポイントUPモール利用でいつものネットショッピングをよりお得に買い物を楽しみましょう!

  • Amazon:2倍
  • 楽天市場:2倍
  • Amazonファッション:9倍
  • Yahoo!ショッピング:2倍
  • PayPayモール:2倍
  • じゃらんnet:5倍
  • ビックカメラ.com:4倍
  • ユニクロオンラインストア:2倍

ちなみにふるさと納税に関してもポイントアップされますのであなたがご贔屓にしている他経済圏で紐づいているふるさと納税サイトを利用するとVポイントもGet出来ます!

kanae
kanae

これはやってるかやってないかでかなり違ってきますね💔

ちなみにふるさと納税に関してはこちらの記事を読むと経済圏と絡めて何がお得か解りますよ💖

「ココイコ!」への事前エントリーでポイントアップ

三井住友カードの会員サービスサイトココイコ!」へ事前エントリーをして、エントリーした店舗でカードを使って商品を購入すると特典としてVポイントが付与されます

なお、特典はVポイントのプレゼント、キャッシュバックのいずれかを選ぶことができます

ココイコ!でエントリーして買い物をした際の店舗ごとのポイント、キャッシュバックの割合の一例を以下に載せます。

店舗 ポイント キャッシュバック
タカシマヤ 3倍 1%
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
3倍 1%
洋服の青山 6倍 2.5%
カラオケの鉄人 18倍 8.5%
yoshiharu
yoshiharu

面倒だけどこれをやるだけで、洋服の青山やカラオケの鉄人のキャッシュバック率は大きい!

三井住友の提携カードであるANAカードはANAマイルが二重取り出来る

三井住友カードには、「プロパーカード」と呼ばれる三井住友カードの他に提携企業が発行している「提携カード」があります。提携カードの種類は数多くありますが、Vポイントの面から見るとANAカードがお勧めです。

「ANAカード」は、航空会社大手「全日空(ANA)」が発行しているクレジットカードです。

ANAカード最大のおすすめポイントは、VポイントとANAカードのマイレージプログラム「ANAマイル」を二重に貯めることができる点です。

前述の通り、Vポイントは、200円の利用につき通常1ポイントが付与されます。加えて、ANAカードを使って飛行機に搭乗すると、ANAマイルが付与されます

つまり、ANAカードを使って飛行機を利用した場合、VポイントとANAマイルのポイント二重取りができるというわけです。

kanae
kanae

マイラーはANAマイルとともにVポイントを貯めれるという感じですね💓

Vポイント経済圏について思うこと

Vポイント経済圏は、三井住友グループが今後、推進し、拡大していく新勢力の経済圏と思っており、金融を母体にしているので保険や証券(既にSBI証券とも提携してますが)などシナジーが生まれやすいと感じています。

又、PayPay経済圏イオン経済圏にいながらも、マクドナルドやコンビニ、そして、いつも御用達のスーパーやドラッグストアの支払いを三井住友カードに寄せることでVポイント経済圏を最大限有効活用するとコスパ及びリターンが高いのかもしれません。

なお、当然ながら、その方のライフスタイルにも寄るので上記のところにあまり行かないという方はほぼメリットはないでしょう。

今回は、楽天経済圏やdocomo経済圏au経済圏と比較するとカバレッジ等はなく、異質な存在ですが、コア経済圏を先に上げたもので利用し、サテライト経済圏として、このVポイントを利活用することは十分、メリットの高い利用オプションかと思います。

三井住友ナンバーレスカードが2021年に注目を浴び、通常のポイント比率は低いものの、利用形式次第ではかなりポイント還元比率を上げられる不思議なカードとして興味を持った事もあり、今回、特集させて頂きました。

三井住友カードを私自身はあくまでサテライト利用がベストと思うので今回、三井住友ゴールドカードに触れませんでしたが、がっつりそちらに寄せるとポイント還元比率が1%になるのである意味ではありな選択肢かもしれません。
ただ、Vポイントがそこまで汎用性が高くないので個人的にはコアなクレジットカードにする気はありません。

ぜひ、皆様のライフスタイルに応じてより良い検討の材料になれば幸いです!

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