「docomo経済圏」は、docomo/ahamoのケータイや各種のdocomoグループ/提携会社での商品の購入を行う事でdポイントを貯めることが出来、そのポイント還元の恩恵を最大限に享受してお得に生活することを指します。
そのdポイントのポイント還元を最大限に恩恵を受ける為にはdocomo発行のクレジットカードやdocomoグループ会社等での利用等準備や知っておくべき要点があります。
本記事ではdocomo経済圏の魅力やそれを享受するには何を準備し、何を知っておくべきなのか?を徹底解説します。
なお、docomo関連のロゴや画像は全てNTTdocomoサイト及びNTTグループサイトより引用させて頂いています。
魅力はdポイント
docomo経済圏はdポイントを中心にじわじわと浸透しつつある経済圏かと思います。
dポイントは1ポイントが1円として利用できます。
還元率は各々「0.5%(実店舗)」と「1.0%(ネット利用)」です。
またdポイントの特約店としては割と大手企業が多い。
私はdocomoケータイユーザーじゃないけれどdアカウントを取得してd払い使うケースがあります。マツモトキヨシでよく利用してます。なお、マクドナルドが2021年10月からポイント還元が1%から0.5%に改悪され、ショック😭
提携店舗数は、2022年1月時点(当サイト調べ)で以下の通り。
区分 | 順位 | 経済圏 | 加盟店店舗数 |
第一群 | 第1位 | 楽天 | 500万 |
第2位 | PayPay | 344万 | |
第二群 | 第3位 | Tポイント | 94万 |
第4位 | nanaco | 87.3万 | |
第5位 | イオン | 84.8万 | |
第三群 | 第6位 | au | 22万 |
第四群 | 第7位 | docomo | 8.8万 |
使ってる感想としては、割とd払いできる加盟店は多い印象。恐らく大手の企業とコラボしてるので利用する店舗でd払い対応が多いのかも。
d払いだとdポイントを二重取り!
d払いのポイントプログラムは利用金額に対して「dポイント」が付与されます。
dポイントは1ポイントが1円として利用でき、還元率は各々「0.5%(実店舗)」と「1.0%(ネット利用)」という話をしましたが、d払いにクレジットカードを登録した場合は、これにクレジットカード会社のポイントが加算され還元率がさらにアップします。
dポイントを貯めたい場合、d払いの設定は必須ですね!
ネット事業を中心にdocomoに揃える事でポイント還元を加速!
docomoはネット事業を中心にdブランドのサービス拡充をしているのでそこを利用していくとdポイントをたくさんGet出来ます。
ケータイ/スマートフォンでdアカウント登録
ドコモのケータイ/スマートフォンユーザーは、dアカウント登録を行い、携帯電話番号と紐付けしましょう。
そうすると、dカードゴールドを取得した場合に毎月の料金から10%ポイント還元されます。
ちなみにahamoの携帯電話でもdポイントは貯まる。
docomoユーザーへのポイント還元率として1,000円につき10ポイントでなく、100円につき1ポイントにして欲しいな。
ドコモ 光(インターネット回線)
dポイントの還元率は、ケータイと同様に利用料金1,000円(税抜き)につき10ポイント貯まります。
通信事業という強みの箇所でポイント還元率が若干、弱いのが残念。もっと頑張ってほしい。
ドコモでんき
ドコモでんきは2022年3月1日からサービス開始。契約すると以下の通り、ポイント還元されます。
サービス品目 | 区分 | ポイント還元率 |
ドコモでんきベーシック
|
ドコモユーザーの場合 | 3% |
対象プラン外・非ドコモユーザーの場合 | 2% | |
ドコモでんきグリーン
|
dカードGOLD会員(ドコモユーザー)の場合 | 10% |
ドコモユーザーの場合 | 5% | |
対象プラン外・非ドコモユーザーの場合 | 3% |
ポイント還元率が高い!力の入れ具合が凄い!
dショッピングの利用
docomoの楽天市場という位置付けのdショッピング。
マル得d祭り、d曜日などで最大20%還元などを実施しており、キャンペーンも多い。
ネットショッピングは各社力を入れてキャンペーンを実施しているので良いね。
dTV(動画配信)
NetflixやAmazonPrimeのような動画配信サービスとしてdTVを実施中。
利用料金でdポイントが100円につき1ポイント還元されます。
docomo経済圏にどっぷり浸かるなら、利用しても良いね。
ふるさと納税はふるさとチョイス!
docomoにはdショッピングもありますがそれとは別で「ふるさとチョイス」でd払いを行う事でdポイントの恩恵を受けれるようになっています。
d払いは毎月d曜日のキャンペーンをしていて、エントリーすれば金・土の還元率が+2%もしくは+5%になります。
+5%にするためには、同月内の金・土曜日に3サイト以上で1決済3,000円以上の買い物が条件です。
docomo経済圏の方であれば、「ふるさとチョイス」サイトは必須です
銀行と証券会社は各社と提携
銀行と証券会社に関しては今のところ、NTTdocomoの資本を入れた会社はなく、「提携」という形でdポイントが利活用できる環境を整備されている状況。
SMBC日興証券の日興フロッギーでdポイント投資
日興フロッギーではdポイントを利用したポイント投資ができます。
但し、dポイントを貯めることは2022年1月時点ではできません。
余ってるdポイントを投資に回せるのは面白い。
三菱UFJ銀行と提携
NTTドコモと三菱UFJ銀行は2021年5月11日にデジタル金融サービス提供に向けた業務提携契約を締結しました。取り組みの一環として、2022年中にdポイントがたまる「デジタル口座サービス」の提供を開始する予定という事で今後、楽しみです。
今後、合弁会社が設立される可能性もあるので動向のチェックが必要。
ネット関連事業に強み
docomo経済圏としては通信事業やdショッピングを中心にネット関連事業に強みがあり、dポイントが貯まりやすい傾向にあります。
docomo経済圏 | |
モバイル
|
ドコモ |
ahamo | |
ネット回線 | ドコモ光 |
動画配信 | dTV |
クレカ | dカード |
電子マネー | iD |
ポイント | dポイント |
QR決済 | d払い |
銀行 | – |
証券 | – |
でんき | ドコモでんき |
ガス | – |
ネット通販 | dショッピング |
ふるさと納税 | ふるさとチョイス |
直営店舗 | – |
今後、金融関連が充実してくると強い経済圏になりそう。今後に期待。
docomo経済圏への参加の仕方
docomo経済圏は、まだ金融領域等が弱く、リアル店舗の加盟店も他陣営と比較して多くないのでこれからどうなるかが気になります。なお、docomoユーザーにとっては十分強い経済圏になりつつあると思います。
ここからこの経済圏を利活用する為のの参加の仕方を述べます。
dカードの発行
dカードはdocomo/Ahamoのケータイ・スマートフォン、d払いを行った後にポイント還元を増やすために重要な役割を担っています。
dカードは、標準で100円あたり1ポイントの還元となります。
その他、dカードゴールドは年会費11,000円掛かるのでどこまで有効活用するかで判断は別れますが、お得な特典がパワーアップ!
dカードゴールドは、ケータイ補償やショッピング保険、海外旅行/国内旅行保険も充実してるのでこのクレジットカードをメインで利用するならありな選択肢ね💖
docomo経済圏について思うこと
docomo経済圏はdショッピング等のネット事業を中心にサービス拡充・整備が進んできたものの、金融領域がまだ弱い段階で他領域へのサービス拡大ももっと期待したい。
またリアルな店舗の加盟店も他経済圏と比べてまだ少ない為、ここも加盟店が増えてくるとdポイントを使う用途として充実してより良くなっていく。
docomoユーザーであれば金融領域とリアル店舗は今ひとつでもネット事業を中心に支払い等をすればポイント還元や利用においても問題ない為、活用するほどお得になります。
なお、docomoユーザーでない場合は、お気に入りの経済圏のポイント取得が出来ない店舗においてd払いが利用できるケースもある為、dアカウントを取得し、d払いでdカード以外のクレジットカード指定で利用してみるのもありです。(dポイントは貯まり、店舗でも適宜利用できるので部分的な使い方としても有効です。)
ぜひ、皆様のライフスタイルに応じてより良い検討の材料になれば幸いです!
以上
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