「PayPay経済圏」は、SoftBank/Y!mobileの携帯電話/スマートフォンや各種のSoftBank/Yahoo!やPayPayグループ/提携会社での商品の購入を行う事で数%のPayPayマネーが還元されます。そのPayPayマネーの恩恵を最大限に享受してお得に生活することを指します。
PayPayマネー還元を最大限に恩恵を受ける為にはPayPay発行のクレジットカードやSoftBank/Yaghoo!、PayPayグループ会社等での利用等準備や知っておくべき要点があります。
本記事ではPayPay経済圏の魅力やそれを享受するには何を準備し、何を知っておくべきなのか?を徹底解説します。
なお、PayPay関連のロゴや画像は全てSoftBank・Yahoo!、及びPayPayサイト、並びにSoftBank・Yahoo!・PayPayグループサイトより引用させて頂いています。
PayPayマネーがザクザク貯まる施策が多いのが魅力
PayPayはQRコード/キャッシュレス決済においては後発であった事もあり、超PayPay祭などの還元率の高い大規模キャンペーンが比較的多く設定されています。
つまり、PayPay決済に参加するだけで割と大きな還元の恩恵を受けます。
提携店舗数は、2022年1月時点(当サイト調べ)で以下の通り。
区分 | 順位 | 経済圏 | 加盟店店舗数 |
第一群 | 第1位 | 楽天 | 500万 |
第2位 | PayPay | 344万 | |
第二群 | 第3位 | Tポイント | 94万 |
第4位 | nanaco | 87.3万 | |
第5位 | イオン | 84.8万 | |
第三群 | 第6位 | au | 22万 |
第四群 | 第7位 | docomo | 8.8万 |
PayPayって加盟店も多くて決済するだけでお得な還元が多い。
なお、ネットショッピングサイトであるPayPayモールやYahoo!ショッピングやLOHACOだと更に還元率の高い施策もやっています。
PayPayの恩恵を最大限頂くにはPayPayモール/Yahoo!ショッピング/LOHACOでの買い物は必須ですね。
スマホを切り口に経済圏を拡大中
PayPay経済圏はスマホを切り口に様々な領域で還元の施策を実施中。
ソフトバンク/Y!mobileのスマホユーザは、更にお得あり
ソフトバンクとY!mobileのスマホユーザーの場合、以下のメリットあります。
- 同じ買い物をしてもPayPayボーナスの付与率が高くなる
- 日曜日に「PayPay」で買い物するとPayPayモールは最大20%、Yahoo!ショッピングは最大16%のボーナスが付与される
- ソフトバンク、ワイモバイルのスマホユーザー以外はPayPayモールは最大15%付与、Yahoo!ショッピングは最大11%付与
- 「超PayPay祭」でPayPayボーナスがたくさんもらえることがある。
- 「PayPay」用に新たな銀行口座やクレジットカードを登録しなくても、月々の携帯電話料金と「PayPay」の利用料金をまとめて支払うことができる
- 特定ショップの買い物用におトクなクーポンやPayPayボーナス付与率がアップするキャンペーンが開催されることがある。
- ユニクロ(最大10%のPayPayボーナス付与)やLOHACO PayPayモール店(500円オフクーポン)など
- 「ebookjapan」は金曜日に購入すると最大55%もPayPayボーナスがもらえる。
- 「Yahoo!プレミアム」の会員料金が無料(通常 月額508円)になります。
- 動画配信サービス「Hulu」「Netflix」「ABEMA」などや、音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」、クラウドゲームサービス「GeForce NOW」など、月額料金の最大20%がPayPayボーナスで戻ってくる
- 「LINE MUSIC」なら月額980円に対して、178円相当のPayPayボーナスが戻ってきます。
ソフトバンク/Y!mobileのスマホユーザーはうまく活用するとPayPayマネーがかなり貯まるね💖
SoftBank光でPayPayマネーは利用できない
SoftBank光ではPayPayマネーを利用出来ませんが、支払いにPayPayカードを利用して支払うことで1%還元が出来ます。
もっとグループとしての相互メリットを打ち出して欲しいな。
ソフトバンクでんき(電気・ガス)
ソフトバンクでんきでは、電気とガスのおうち割セットを打ち出してサービス展開をしています。PayPayボーナスが頂けたりします。
お得かどうかは電気代やガス代そのもの次第かも。
ふるさと納税はさとふる
「さとふる」はソフトバンクグループ会社が運営してますのでPay Payの恩恵があります。
なお、PayPayのキャンペーンと併用する事で驚異の最大21%還元があります。
やはりネットショッピング関連はPayPayの魅力が爆発する分野なので還元率にも勢いを感じる。
他領域はPayPayグループシナジーが弱い
楽天経済圏、イオン経済圏やau経済圏、docomo経済圏では、グループ会社の利用を深める事でポイント還元等の恩恵を受けれたが、PayPayでは2022年2月時点であまり相乗効果はない。
但し、以下の通り、各領域でPayPayブランドの統一を始めていますので今後、相互利用におけるメリットを打ち出してくる可能性は十分あります。
引用元:Zホールディングスの金融サービスを「PayPay」ブランドに統一
私自身、PayPay証券など利用してるけどPayPayボーナス運用など一部連携はし始めている。今後に期待だね。
PayPay経済圏はまだ発展途上
PayPay経済圏はPayPayそのものの還元率の高い施策によって保たれており、相互シナジーはまだ低い。
但し、それぞれの領域については既にグループ会社を連ねているのでいずれ、グループの相乗効果を狙った施策を打ってきそうであり、まだポテンシャルを秘めているといった状況。
PayPay経済圏 | |
モバイル
|
SoftBank |
Y!mobile | |
LINEMO | |
ネット回線 | SoftBank光 |
動画配信 | -(Netflix等) |
クレカ | PayPayカード |
電子マネー | PayPay |
ポイント | PayPayマネー |
QR決済 | PayPay |
銀行 | PayPay銀行 |
証券 | PayPay証券 |
でんき | SoftBankでんき |
ガス | SoftBankでんき |
ネット通販 | Yahoo!ショッピング PayPayモール LOHACO |
ふるさと納税 | さとふる |
直営店舗 | – |
各領域のカバレッジはバッチリなのであとはどんな施策を打ってくるのか楽しみ。ヤンチャなソフトバンクとして他経済圏を荒らすような驚く施策に期待💓
PayPay経済圏への参加の仕方
PayPay経済圏は既にグループ会社としては各領域をカバーしてるので今後の相互のサービスメリットを打ち出せるかが気になるところ。なお、SoftBank /Y!mobileユーザーにとっては魅力的な経済圏になりつつあると思います。
ここからこの経済圏を利活用する為の参加の仕方を述べます。
PayPay銀行の開設は必須でない。
今の所、特筆したメリットが大きいわけではないので興味があれば開設も検討してみては?という感じです。
特長は以下の通り。
- 「スマホATM」が利用できる。
- スマホATMとはセブン銀行ATM等において、キャッシュカードがなくてもスマホアプリを使いATMで現金の入出金ができる
- 金利がメガバンクと同程度で低い
- 金利は0.001%で設定されている。
- 他行宛て振込手数料は基本的に有料
- 3万円未満は176円の手数料
- 3万円以上は275円の手数料
メリットよりもデメリットの方が目立つ。あまり魅力的なサービスに仕上がってないね。
PayPayカードの発行
PayPayカードは旧・Yahoo!カードで元々はTポイント連携していましたが、今後はPayPayマネーを中心とした永年無料のクレジットカードになります。
PayPay経済圏でズブズブに浸かろうとしている方は必須のアイテムとなります。
PayPayカードは、標準で100円あたり1ポイントの還元となりますが、PayPayアプリでPayPayカード決済で最大2.5%の還元となり、かなり素敵です。
PayPayアプリとクレジットカードのWコンボで還元率2.5%はつよつよ💖そこの一点刺しだけでも十分魅力あるね💓
PayPay経済圏について思うこと
PayPay経済圏は、楽天経済圏の度重なる改悪でエスケープゴートのようにこちらに移っている方は急増中。
SoftBank/Y!mobileの携帯電話を持たずともPayPayアプリとPayPayカードの準備だけでかなり高い還元率の恩恵を受けれるところが手軽で魅力的と言える。
更にグループ会社との相乗効果でサービス拡充がされると他経済圏では太刀打ちできない高いポテンシャルを感じます。
無理にPayPay経済圏に参入するよりも部分的に参加していく中でそれなりに恩恵が大きい経済圏と思います。
ぜひ、皆様のライフスタイルに応じてより良い検討の材料になれば幸いです!
以上
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