【au経済圏を徹底解説】Ponta好き・集まれ!

経済圏&ポイ活

「au経済圏」は、auの携帯電話や各種のKDDIグループ/提携会社での商品の購入を行う事でPontaポイントを貯めることが出来、そのポイント還元の恩恵を最大限に享受してお得に生活することを指します。

なお、PontaはKDDIの作った仕組みではなく、三菱商事の関連会社である株式会社ロイヤリティマーケティングが発行・運用・管理する共通ポイントプログラムです。
2019年にKDDIとロイヤリティマーケティングが資本・業務提携契約を締結し、2020年からau WALLETポイントをPontaに統合した経緯から現在に至っています。

そのPontaのポイント還元を最大限に恩恵を受ける為にはau発行のクレジットカードやKDDIグループ会社等での利用等準備や知っておくべき要点があります。

本記事ではau経済圏の魅力やそれを享受するには何を準備し、何を知っておくべきなのか?を徹底解説します。

なお、au関連のロゴや画像は全てKDDIサイト及びKDDIグループサイトより引用させて頂いています。

魅力はPontaポイント

au経済圏は他経済圏に比べて、なかなか地味な存在であるとともに2020年にPontaに統合した事から2021年になって注目が集まってきた新しい経済圏の1つと言えるかと思います。

なお、以前のau WALLETポイントよりもPontaの方が提携している店舗も多かった為、利用者にとっては非常に魅力的なものに様変わりしました

Pontaは1ポイントが1円相当でauのサービスや全国のPonta提携店で支払いに使うことが出来ます

Pontaポイントが貯まる主な提携店舗は以下

  • コンビニとして、ローソン
  • スーパーマケットとして、ライフ
  • 石油/ガソリンとして、出光、昭和シェル
  • 書籍として、丸善ジュンク堂書店、三洋堂書店
  • 旅の予約として、じゃらん
yoshiharu
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Pontaの加盟店数は割と多いのだけど購入時のポイント還元は0.5%のところが多い印象なのでそこの改善はお願いしたいね。

提携店舗数は、2022年1月時点(当サイト調べ)で以下の通り。

区分 順位 経済圏 加盟店店舗数
第一群 第1位 楽天 500万
第2位 PayPay 344万
第二群 第3位 Tポイント 94万
第4位 nanaco 87.3万
第5位 イオン 84.8万
第三群 第6位 au 22万
第四群 第7位 docomo 8.8万
koharu
kanae

思った以上に加盟店は多いものの、他の経済圏よりはまだ弱い。

2020年からPonta統合がされたので今後の経済圏拡大のポテンシャルは高いと思うのでぜひ、頑張って欲しい💓

Pontaのポイント還元を狙うならau PAYは必須!

auにはau PAYアプリ、そして、au PAYカードというものがあり、それを駆使することでPontaのポイント還元の三重取りが可能となります。

  • au PAYカードからau PAYアプリの残高チャージ
    • KDDIグループが発行しているクレジットカード「au PAY カード」と「au PAY アプリ」を連携させて、チャージをすることで100円に対して1ポイント(還元率1%)が加算されます。
  • 決済時にPontaカードを掲示
    • au PAY 残高で決済する際にPontaカードを掲示すると加盟店によって異なるものの100円または200円に対して1ポイント(還元率約0.5~1.0%)のPontaポイントが加算されます。
    • au IDとPontaポイント連携はau PAY アプリより簡単に出来、決済の時はau PAY アプリだけで立ち上げておけばOK。
  • チャージしたau PAY 残高で決済
    • au PAY 残高を利用して決済をすると200円に対して1ポイント(還元率0.5%)が加算されます。
koharu
kanae

三重取りすると還元率として最低でも2%はGetできるので他経済圏よりもつよつよ💖

生活インフラもできるだけauに揃える事でポイント還元を加速!

KDDIでは楽天のように生活インフラをauブランドの各サービスに統一して利活用する事でPontaのポイントをたくさんGet出来ます(以下からのポイント還元の画像は、au PAYカードサイトから引用しています。)

携帯電話/スマートフォンとau IDを紐付けよう!

毎月のau携帯電話利用料金をau PAYカード利用で通常ポイントの1%還元がされます。
またau PAYゴールドカードの場合、更に10%が上積まれ、11%のポイント還元がされます

引用元:au PAYカードサイト

au IDと保持している携帯電話/スマートフォンの紐付けを行う事でau PAYカードの翌年の年会費が無料になるので紐付けは忘れず実施しましょう。

また、格安ブランドのUQモバイルについては、ポイント還元はされないので注意が必要です。

*UQモバイルは安価ですのでポイント還元を考慮してもUQモバイル利用の方がお得というケースもあります。

UQ mobileについて

au PAY カードに登録されているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど。ただしpovoは対象外)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobileのご契約がない場合、かつ、当社所定の基準日から1年間カード利用がない場合、その翌年度は年会費1375円がかかります。(引用元:auPAYカード)

au PAYカードでは、auまたはUQ mobileの契約を持っていない人が1年間使わないと年会費がかかることが書かれています。 UQ mobileを持っている限りau PAYカードの年会費はかからないため、1年間利用しないことがあっても無料で使い続けることが可能です。

yoshiharu
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au経済圏に参加する場合は、au IDの紐付きも必要なので携帯電話/スマートフォンをauで揃えるのは必須

au ひかり(インターネット回線)

au ひかりの契約をau PAYカード利用でPontaポイントが1%のポイント還元されます。
またau PAYゴールドカードの場合、更に10%が上積まれ、11%のポイント還元がされます

引用元:au PAYカードサイト

koharu
kanae

スマートフォンがauなら自宅の光回線もauブランドに揃えた方がポイント還元という観点でも断然お得💓

auでんき(電気・ガス)

auでんきにて電気/ガスの契約ができ、au PAYカード利用でPontaポイントが1%のポイント還元されます。
またau PAYゴールドカードの場合、更に2%が上積まれ、3%のポイント還元がされます。

引用元:au PAYカードサイト

yoshiharu
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電気とガスは、自宅が提供エリアなのかどうか。そしてポイント還元以外にそもそも電気代/ガス代が高くなってしまわないかどうかはチェックが必要!

koharu
kanae

楽天でんきは電気のみのだとポイントは付かず、ガスとセットで契約して初めて1%還元なのでauは割と良心的と思う💖

au PAYマーケット

au PAY マーケットのお買い物でau PAYカード利用でPontaポイントが1%のポイント還元されます。
またau PAYゴールドカードの場合、更に2%が上積まれ、最低でも3%以上のポイント還元がされます。

引用元:au PAYカードサイト

yoshiharu
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au PAYマーケットは、かつてDeNAがMobage公式ショッピングサイトとして運営していた「モバデパ」とDeNA子会社のモバオクとKDDIが共同で運営していた「auショッピングモール」がルーツとなっていて、2020年からこのブランドで立ち上がっているよ。

目指せ!楽天市場って感じかな。

au スマートパス(動画)

NetflixやAmazon Primeのau版としてau スマートパスがあります。
たぬきの大恩返しで最大20%のPontaポイントを還元がされるケースもあります。

kanae
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au経済圏にいる場合は、NetflixやAmazon Primeの契約はせず、au スマートパスの契約をした方がお得💖

au PAY ふるさと納税

楽天市場の中に「楽天ふるさと納税」サイトがあるようにau PAYマーケットの中にau PAY ふるさと納税サイトがあります

au PAYマーケットと同じ還元率で恩恵を受けます。

yoshiharu
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ふるさと納税は、結構な出費を行うのでポイントもざくざく貯めやすい。au経済圏に参加しているなら、こちらも活用した方が良いね。

auカブコム証券ではクレカ決済が遂に登場!!

2019年からTOBの末にauカブコム証券が発足。1ポイント1円で株投資でPontaが利用できます。
従来、楽天証券等が実現しているクレジット決済にはまだ未対応でしたが、2022年3月28日からクレカ決済が開始されます!!!

特筆点は以下。

  • au PAY カード決済による投資信託の積立で1%のPontaポイント還元!
  • auまたはUQ mobileの対象回線をご契約の方に毎月投資信託の積立で買付された金額の最大4%を12カ月間、Pontaポイントで還元する特典を開始します。この特典とあわせると、12カ月間で最大5%のPontaポイントを還元します。
koharu
kanae

意外にau経済圏は幅広く対応していますが2019年〜2020年に掛けて買収/TOBそして統合を行なって、やっとラインナップが増えていった印象。

もっと経済圏が今後、拡大していくととても魅力的💖と思ったら、やっと来ましたクレカ決済💓

auカブコム証券

au経済圏は全方位でカバーされている

au経済圏は、直営店舗を持っていないもののほぼほぼ全方位でカバーしています。
よって、それぞれのサービスにて魅力あるコンテンツが揃ってくるとかなり強烈な経済圏になり得ると感じます。

  au経済圏
モバイル
au
UQ mobile
ネット回線 au 光
動画配信 au スマートパス
クレカ au PAYカード
電子マネー au PAY
ポイント Pontaポイント
QR決済 au PAY
銀行 au カブコム証券
証券 au じぶん銀行
でんき auでんき
ガス auでんき
ネット通販 au PAY マーケット
ふるさと納税 au PAY ふるさと納税
直営店舗
kanae
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他経済圏でもこんなに綺麗にカバーしてるところは少ないのでポテンシャルがとても高い💓
もっと各サービスが充実してくると俄然、魅力的💖

au経済圏への参加の仕方

思った以上にau経済圏は凄いじゃないか!?と見直した方も多いのではないでしょうか?
次に具体的にこのau経済圏の恩恵を最大限受ける為の準備としてどうすれば良いのか?を以下に記述します。

auじぶん銀行

給与、口座振替、外貨積立などでPontaポイントが貯まります。
Pontaポイントを貯める際にメリットが大きい銀行なのでau経済圏で生きると心に決めた方は開設必須です。

au PAYカードとの相性が良く、オートチャージが出来ます。

auじぶん銀行のメリット

  • auじぶん銀行アプリのUIが秀逸で直感的に操作ができ、資産の動きがわかりやすい。
  • キャッシュカードがなくてもスマホだけでコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行のATM)で現金引き出しが可。
  • 「auじぶん銀行」の各種サービス利用でPontaポイントが貯まったり、auポイントプログラムのステージ制のスコアが獲得できる。
  • au PAYのオートチャージができる
koharu
kanae

au経済圏にどっぷり浸かるなら、銀行も揃えた方が恩恵が大きい。丸っと全部揃えよう!

au PAYカード

au PAYカードは、au携帯電話の次にau経済圏を語る上では欠かせない必要不可欠なものです。

auゴールドカードは年会費11,000円掛かるのでどこまで有効活用するかで判断は別れますが、au PAYカードはauユーザーであれば年会費無料です。

yoshiharu
yoshiharu

au経済圏に振り切るならば、年会費は高いけどその分、ポイント還元の恩恵が大きいau PAYゴールドカードは魅力的。auユーザーなら選択肢としては検討の余地は十分ある。

au経済圏について思うこと

各領域においてここ数年でTOBや提携等を行なっていった事で確実にau経済圏が拡大されている。
またau WALLETからのPonta統合によって、ポイント利用用途が拡大して利用しやすくなった。

今後もこの経済圏の成長は期待できそう

携帯電話やひかり回線がauユーザーの場合、auに振り切るのはありな選択肢。

特にau PAYカード、au PAYマーケット、auじぶん銀行、auカブコム証券など楽天経済圏を意識するかのように対抗してサービス拡充しているので他社以上のポイント還元キャンペーンも活発で元気が良い

暫くはこのau経済圏を大きくすべく、au陣営として、改悪よりもポイント還元率が高めのキャンペーンを今後も多く、準備しそうなのでかなり注目したい。

なお、auユーザーではない人はなかなか振り切るのには判断がいるのでそういう人はもっとこの経済圏が成長してきたタイミングで参入するのもありかもしれません。無理する必要はありませんので。

ぜひ、皆様のライフスタイルに応じてより良い検討の材料になれば幸いです!

以上

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